ENGLISH
JZAE

ポスター発表

 

11、芸術学部における学芸員課程としての動物学

 

高田 真理子

大牟田市動物園

 

福岡県には6つの動物園と水族館がある。芸術学部を持つ九州産業大学は、大学の学芸員を対象とした研修コースプログラムを行っている。当該プログラムは見直され、2012年に、新テーマ「美術館における文化財保存論」が追加された。
ここで我々は、新テーマ「動物園研究室」について説明し、概要を報告する。
最も重要である「種の保存」として、我々は、美術館学と動物園科学が「教育」「レクリエーション」「研究」という同様の目的を持っているとも考える。種の保存、繁殖学習、個体保存、個体数維持、環境保全、遺伝子保存は、種子貯蔵である。この過程についての学習から、我々は、種を保存する意義と動物園の実情について学ぶ。その結果、動物園学芸員になることを目指して動物園で研修を受けた学生の数も増えつつある。