ENGLISH
JZAE

ポスター発表

 

32、動物園や水族館を舞台に行うアニメーションづくりワークショップ

 

高尾 戸美

Marblewokshop

 

マーブルワークショップは、2011年8月に設立された博物館(科学館、水族館、動物園含む)でワークショップを企画運営する団体です。私たちは、青山学院大学ワークショップデザイナー育成講座の修了生で、多様な背景を持つメンバーで構成されています。
本発表では、私たちが博物館の持つ場や資源を活かした新たなワークショップとして取り組んだ、Viscuit(ビジュアルプログラミング言語)アニメーションプログラムの実践報告を行います。
Viscuitは、プログラミングを目的としたアプリケーションです。タブレットと作品投影用のスクリーンさえあれば、博物館に限らず、学校や児童館等さまざまな場所で実施することができます。
MableWorkshopでは、生き物の観察記録に着目し、絵で描くことが難しい動きをアニメーションで記録するプログラムを試みました。動物園や水族館での「生き物の観察」行為とアニメーションづくりを組み合わせた、生き物の「動き」をスケッチする“MarbleViscuit”プログラムです。
デジタルネイティブの世代に対する新たな生き物観察手法として、あらゆる人々の生き物への興味関心を高める契機となるプログラムとして、私たちは実践を重ねていきたいと考えています。