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ポスター発表

 

22、布絵シアター・かばんミュージアムで伝える生物多様性

 

原賀いずみ

北九州インタープリテーション研究会

 

持続可能な社会・生物多様性の意義を伝えるためには、子どもたちへのインタープリテーションが不可欠である。本会は北九州市を中心に、「布絵シアター・かばんミュージアム」というオリジナルな.手法を開発し教育普及活動を続けている。この手法は、自然のフィールドを表した布絵と生物模型、生物変身コスチューム・自然を伝えるストーリーを用意しインタープリターが参加型で伝えていく総合的なアートな活動である。かばんの中にパッケージされているので、いつでも、どこでも持ち運びでき、場を選ばずに移動ミュージアムが展開できる。干潟の観察会などの事前学習としてのワークショップを体験して、干潟にいくことでより深い観察ができるなど効果は大きい。また、中国、韓国の渡り鳥についてのワークショップの実践などから、ユニバーサルなデザインを活かした教材は言葉の壁を越えて共感をうみだすことができるという効果も大きい。