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ポスター発表

 

23、教えを少なく、学びを多く:
ミュージアムでの学習プロセスを楽しいものにするための新たな試み

 

ママタ サッテナラヤナ

インド デ・ポール国際レジデンシャルスクール

 

自然とその保全についての学習プロセスを改善するために、児童を対象としたワークショップが行われた。子ども向けワークショップの目的は、所定の学校シラバスに従った「教えを少なく、学びを多く」活動を通じて、若い心に最大限の影響を与えることであった。みなし学習課題は、10歳~13歳の年齢層の年少児童が学習、体験を楽しんで能力を発揮するように思考と行動(体と心)を調和させたいという願いから、折紙を通じた環境教育であった。従来のパラメータ、すなわち、学ぶ速度が最高(速い)-普通-遅い国際的グループに基づいて分類されたさまざまな学習能力で、かつ、科学、数学、文学等における能力重視の学習に合わせて、参加児童の慎重な選択が行われた。昔ながらのアートである折紙は、人々を楽しませるアートの1形態であるだけでなく、長い年月をかけてその有効性が実証されている強力で繊細かつパワフルな学習・指導ツールでもあり、論理的思考の構成要素となる。シンプルな折紙の課題と改善を通じて学習/理解の新たな可能性を探るうえで有用な、非公式教育の分野における経験豊かな専門家が作成した廉価な学習モジュールは、知識の学習と発表において、現地の然るべき考え方とのコンビネーションを創出する。