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ポスター発表

 

30、動物園の特別教材-動物園の建造物

 

ウェンチ リン

台北市動物園

 

来場者は、「建造物は動物の小屋になっているに過ぎない」と考えるのが一般的である。そのため、動物園で建造物が注目されることは稀である。実際は、動物園の設計者は、人間の家よりも設計が複雑な動物の小屋を建てる。設計者は、大きさ、形状、色、光、空調、風通し、交通量が多い間の来場者の収容力など、多くの要素を考慮に入れる。そして最近では、屋外と室内の両方の展示エリアで、「教育的」であることが求められる。これは何を意味するのか?いかにして目標を達成するか?
この論文では、台北市立動物園にある一部の動物展示小屋のアイデアについて述べる。その結果、なぜ動物展示エリアを設計するのか、そうしたエリアがいかにして「教育」の機能を果たすのか、が理解できるようになる。最後に、教育の側面からは、動物と来場者という2種類の「お客様」が満足することは間違いない。